こんにちは。映画鑑賞とイラスト作成が大好きなホビヲです。
そんなわたしが50本の名作を選び、作品のイメージをかわいいイラストで表現しました。あらすじとおすすめポイントも簡潔に記載しています。面白い映画を探しているあなたの参考になれば幸いです。
それではいってみよう!
1,ターミネーター2
未来から来た殺人ロボットと戦う話。個人的に胸が熱くなるのは、まだ犯していない罪に責任をとろうとする研究者。世界を破滅に導くデータを爆破しようと自らを犠牲にして爆破ボタンを押す。
2,ベイブ
食べられるはずの豚が役割を見つけて生き延びる話。なんの能力も持たないただの豚の行く末はごちそうになるだけ。そんな運命に逆らい奮闘する豚と飼い主は周囲の嘲笑を物ともせず、奇跡を起こす。
「世間の常識を打ち砕く主人公」に心震える、おすすめの映画 - #ホビヲログ
3,チアーズ!
チアで全国大会優勝を目指す話。とにかく元気になれる映画。白熱のダンスシーンも見事だが、笑顔になれるコメディパートも秀逸。歯磨きをするだけのシーンも最高に面白い。
4,ブリグズビー・ベア
誘拐されシェルターで育った青年の話。熱中したテレビ番組は、製作者の「両親」が逮捕され中断したまま。青年はその続きを作りはじめる。マーク・ハミルのアフレコシーンが鳥肌モノ。
5,(500)日のサマー
「運命の相手」に翻弄される男子の話。彼女に翻弄される心の動きが、数多の映像技術を駆使して見事に表現されている。ラストシーンのオチも演出も見事としか言いようがない。
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6,スモーク
辛い過去をタバコの煙に紛れさせ生きる人々の話。ポール・オースター作品のテーマである「偶然」が人々を結びつけ、過去を乗り越えるきっかけを与えてくれる。
7,レザボア・ドッグス
おとり捜査官と一緒に強盗する話。タランティーノ監督のデビュー作。香港映画「友は風の彼方に」のストーリーを下敷きに、監督のバイト時代の馬鹿話がそのまま採用されている。
8,ホワット・ライズ・ビニース
幽霊が見えるのに誰にも信じてもらえない話。サスペンス映画の表現技法を凝縮したヒッチコックオマージュ映画。ロバート・ゼメキス監督は作品ごとにテーマを設けて挑戦し続けている。
9,ミッション:インポッシブル
裏切り者と疑われたスパイの話。トムのトムによるトムのための映画。そんなトムの活躍により、腹痛となり持ち場を離れ、大事な情報を盗まれて左遷される職員。可哀想すぎる。
10、バタフライ・エフェクト
昔の日記を読むとタイムトラベルする男の話。愛する人を助けるために過去に戻りまくるが、びっくりするほどうまくいかない。どんどん悪化していく様に今をちゃんと生きようと思える。
11、ファイナル・デスティネーション
死に損なった人たちが死神に襲われる話。死ぬべきときに死ななかったがため、色んなパターンで襲ってくる死神。なんとも悪趣味な設定だが、割り切って襲われ方のバリエーションを楽しむべし。
12、スター・ウォーズ エピソード4
遠い昔、遥か彼方の銀河系を舞台にした家族喧嘩の話。宇宙を舞台にした壮大なる親子ゲンカの話。1977年公開の第一作「EP4」から2019年「EP9」まで、完結に42年を要する大河ドラマとなったのだから驚くばかり。
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13、ブルース・ブラザース
不良たちがお世話になった孤児院を救おうとする話。ブルースの神々が歌い踊るシーンだけでも感涙もの。そんな黒人音楽に憧れる男は、白い食パンをトースターで焦げるまで焼こうとする。
14、ロボコップ
ギャングに襲われた瀕死の警察官がロボットにされる話。良心のかけらもない悪人に、殺人ロボに、研究者たち。人間の尊厳などまったく考慮されない倒錯した世界観は一見の価値あり。
15、シックス・センス
死者が見える男の子とお医者さんが困った死者を助ける話。オカルトホラーのようだが、なかなかどうして良質な人間ドラマ。想いを伝えるのがいかに大変で大切なことかが分かる。
16、ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
報道したら捕まる政府の機密文書を報道する話。決断の瞬間に心震える。やるべきことをやるときに、それができるかが人間の価値を決める。本作を鑑賞したあとは、無駄に決断したくなる。
17、タンポポ
つぶれかけのラーメン屋を繁盛店にする話。メインストーリーの合間に挿入されるグルメエピソードの数々。役所広司と黒田福美のカップルが脳裏に焼きついて離れない。
18、食神
裏切られて自分を見失った男が食の神になるまでの話。カンフーを愛し、漫画のような演出と美人をブスに描く周星馳のこだわりに拍手。
19、スター・トレック イントゥ・ダークネス
怒れる超人を相手に円満解決を目指す人たちの話。手に汗握るシーンが連続し、最後まで飽きさせない見事なアクション大作。超人が強すぎて無双なシーンがすごく好き。
20、ひみつの花園
お金が大好きな女の子が大金を手に入れようとする話。目的のために手段を選ばない姿に笑いが止まらない。その目的がお金という手段に過ぎないのがまた面白い。
21、サブウェイ
愛する人のために無茶をして地下鉄に逃げ込んだ男の話。ストーリーはあってないようなもの。リュック・ベッソン監督が、スタイリッシュな映像を撮っていた時代の傑作。
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22、ダークナイト
秩序を乱そうとする男に振り回されるヒーローの話。やりたいようにやる自由こそが正義、秩序を守ることこそが正義、それぞれの正義がぶつかりあう。正義とは何かを考えさせられる。
23、セブン
荷が重すぎる事件を担当することになった新米刑事の話。観るものすべてを辛い気持ちにさせるに違いない作品。デヴィット・フィンチャーは本当に罪深い監督だと思う。
24、007 カジノ・ロワイヤル
カジノで儲けようとする悪人にギャンブルで勝とうとするスパイの話。試合に勝っても勝負に負けて、大切なものを失ってしまう。ジェームズ・ボンドが可哀想過ぎる。
25、魔法にかけられて
プリンセスが現実の世界で真実の愛を見つける話。ディズニーがディズニーの世界観をセルフパロディ。天真爛漫なプリンセスを演じるエイミー・アダムスが素敵すぎる。
26、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.2
出生の秘密を知った主人公がそれを仲間と乗り越える話。アバンタイトルの踊るグルートがかわいくてしかたない。魅了されること必至。このシーンだけでも傑作といえる。
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27、天空の城ラピュタ
空飛ぶ城を巡って世界征服を企む悪人と戦う話。困ったときは「リーテ・ラトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール」と唱え、それでダメだったら「バルス!」。
28、フライト
嘘をつけば英雄、真実を語れば犯罪者になる男の話。「ハドソン川の奇跡」のパイロットがもしアル中だったら、この話になる。映画3本くらいが凝縮された作品だと思う。
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29、黙秘
娘のために黙秘を続ける母親の話。見る前と後では母親の印象ががらっと変わる。スティーブン・キング原作の映画化は当たり外れの差が大きいが、本作はかなり成功している方だと思う。
30、カラー・オブ・ハート
白黒テレビの世界に紛れ込んだ兄妹の話。常識に縛られるモノクロの世界、カラーで描かれる新しい考え。その対比が美しく見事。人々の偏見が色付けによって表現されている。
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31、ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!
優等生ギャルと負け犬教師の話。高校の生徒会選挙を舞台にある事件の顛末を描く。上昇志向が強い優等生ギャルにドン引きし、負け犬人生を歩んでいく教師の哀愁に共感してしまう。
32、ビッグフィッシュ
臨終間際のホラ吹きオヤジに息子が向き合う話。父親のありのままを受け入れる息子の姿に心打たれる。ティム・バートン監督によって表現される親父のホラ話が素敵すぎる。
33、スティング
悪人を懲らしめる詐欺師集団の話。騙し騙される男たちに翻弄される129分。本物の馬ではなく、まがい物のメリーゴーランドが詐欺師たちを象徴しているのだと思う。
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34、ガタカ
遺伝子操作された人々の中、普通の男が夢を勝ち取ろうとする話。生まれ持った能力が劣っていても、諦めず立ち向かう男の姿を見れば、きっと勇気をもらえるはず。
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35、男はつらいよ
自分勝手すぎる男と彼に翻弄される周囲の人々の話。自分勝手な寅さんに魅了されるのは、そんな風に生きてみたいとどこかで願っているからだと思う。誰も不幸にならないから救われる。
36、シン・ゴジラ
天災と見紛うゴジラに立ち向かう人々の話。ゴジラを前に登場人物全てが自分の役割を全うしようと奮闘する。足を引っ張る人が出てこないので嫌な気持ちにならない。
37、スラムドッグ$ミリオネア
生きてきたこれまではすべて無駄ではないという話。世にあふれる理不尽な数々、辛いことがあっても、無駄だと思っても、それが未来につながっているというメッセージが熱い。
38、トイ・ストーリー3
捨てられたおもちゃたちが新しい生き方をみつけるまでの話。遊ばれなくなり自身の存在意義を問い直すおもちゃたち。生ける屍となるか、新たな意味を求めて冒険に旅立つのか、選択を迫られる。
39、マーズ・アタック!
地球を襲う火星人を撃退する話。未知なる生命体に遭遇したとき、人類はどう対峙するのか。絶体絶命の中、負け犬だった人々の「衝撃の発見」が地球を救う展開に驚愕すること必至。
40、マグノリア
クイズ番組の関係者がそれぞれ人生の生きる意味を考える話。人にはそれぞれ理由があり、それぞれに繋がっていて、社会はできている。そんな当たり前を見事な群像劇から描き出している。
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41、ホーム・アローン
家にひとりぼっちの息子のために旅行をキャンセルする話。泥棒を撃退する子供の痛快なシーンが印象に残るが、実際は心温まる家族の物語。疎遠となった息子夫婦を待ちわびる隣人の姿に涙。
42、パラサイト
宇宙人に乗っ取られたのは誰かを当てる話。子供から大人に変わる思春期の頃、同時期に宇宙人の地球人乗っ取りが進んでいたら。設定と心理描写の妙が冴えている。
43、ファミリー・ゲーム
別々に育った双子の姉妹が別れた両親の仲を取り持つ話。何度もリメイクされている物語で設定は秀逸。ただ新しい婚約者を撃退する双子は悪魔のようにも見える。ハッピーエンドのためには必要なのだが。
44、アメリカン・ビューティー
中年の危機を迎えた男が「美しいもの」を見つける話。物質的には豊かとなったが、人々の心は空虚であり幸せではない、そんな当時のアメリカ社会が表現されている。
45、ビッグ
大きくなりたいと願った少年が本当に大きくなってしまう話。スピルバーグの妹が脚本を執筆。もしスピルバーグが監督していたら世紀の名作になっていたのではないだろうか。
46、スクール・オブ・ロック
ロック命の男が小学校の教師になりすます話。自分勝手なロッカーに違和感を覚えるも、あまりに熱いロックへの愛に次第に応援してしまう心理が自分でも不思議に思う。
47、ニュー・シネマ・パラダイス
映画大好き少年が大人になって当時を振り返る話。ラストシーンは何度観ても泣いてしまう。百日待った兵士はなぜ最終日に立ち去ったのか、その理由をたまに考えてしまう。
48、アマデウス
天才になれなかった男が逆恨みする話。品性もなく非常識な男になぜ神は才能を与え、真面目に生きている自分にその能力を与えなかったのか。嫉妬に狂い、神に背いた男が人生を振り返る。
49、ロッキー・ザ・ファイナル
もう一度挑戦する男の話。かませ犬が世界王者にまさかの健闘、その後王者となるも落ちぶれていく。スタローンの人生と同期するロッキーは映画でありながら彼の人生そのものを描いている。
50、ダイ・ハード
文句を言いながらテロリストと戦う男の話。とにかく脚本が見事。主人公のキャラ設定も、魅力的な犯人役も、数多の伏線もモチーフも、音楽も、何もかもが素晴らしい。観る価値は必ずある。