ホビヲログ

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ホビヲログ

趣味に生きるホビヲのブログ。

あなたが、絶対に「犬を飼ってはいけない」15の理由

調査 趣味 思ったこと

f:id:hobiwo:20160217223125p:plain

もし、犬を飼おうと検討中であれば、知っておくべきことがある。犬の費用、しつけ、トラブル、散歩、そして最期について。飼ってから後悔しないためにも、犬を飼ってはいけない15の理由を挙げていく。

1.一生でみると、犬の費用は500万円以上

ペット売り場で、ガラスケースの向こうにいるかわいい犬。つぶらな瞳に、頬が緩む。値札をみると、買えないことはない。しかし、生涯にわたって考えると、桁が変わってくる。

初期にかかるお金(150,000円)

  • 生体費用(100,000円)
  • 畜犬登録費用・狂犬病予防注射・健康診断費用・混合ワクチン接種(25,000円)
  • 生活用具費用(25,000円)

毎年かかるお金(2,362,500円 ※15年)

  • 生活費(10,000円/月×15年) ※食費・おやつ・ペットシート・その他
  • 医療費(37,500/年×15年) ※狂犬病予防接種・混合ワクチン接種・フィラリア予防薬・ノミダニ予防薬・健康診断費用

臨時でかかるお金(2,550,000円 ※15年)

  • トリミング費用(5,000円/月×15年)
  • ペットホテル費用(10,000円/年×15年)
  • しつけ教室費用(100,000円/1回)
  • 病気・怪我の治療費(1,000,000円/一生)
  • 去勢手術費用(100,000円/1回)
  • 葬儀費用(30,000円/1回)

これとは別に、居住スペースにかかる費用や、家財道具の修繕費用などが発生する。

ざっと見積もると、犬の費用は500万円程度となる。もちろん、概算なので、それ以下の場合も、以上の場合も存在するだろう。いずれにしても、それなりの費用がかかることは間違いない。

あなたは、それだけのお金を犬にかけられるだろうか?

2.多くの飼い主が悩む犬のしつけ

f:id:hobiwo:20160216052323p:plain
無駄に吠えてはいけない、壁におしっこをしてはいけない、あたりかまわずうんちをしてはいけない、飼い主が不在の時はいい子にお留守番しなければならない、ものを噛んではいけない、もちろんお友達や、人間も噛んではいけない。

しつけを通して、これらの「当たり前」を教えなければならない。粗相をした直後に、一貫した態度で。一度で理解できる犬はいない。しつけには時間がかかる。

あなたは、根気強く犬をしつけることができるだろうか?

3.気軽に旅行へは行けなくなる

友人と、恋人と、家族と、旅行へ行くとき、犬はどうするか。一緒に連れていければ良い。しかし、犬同伴可のホテル・観光スポットは限られ、行動は間違いなく制限される。

自宅でのお留守番にも限界がある。知り合いに頼むか、ペットホテルに預けるケースが一般的だろう。ペットホテルの場合、費用も期間も考慮しなければならない。

朝早く家を出る旅程であれば前日に、帰宅が遅い場合は翌日まで預ける必要がある。4泊、5泊と、長期にわたると、犬の精神的負担が心配になる。

あなたは、気軽に旅行にいけなくなっても問題ないだろうか?

4.賃貸の場合、いい物件に住めなくなる

f:id:hobiwo:20160216052731p:plain
不動産サイトで調べると、「ペット相談」の賃貸物件は、全体の1割程度。9割の物件は選択肢から外れることになる。対象となる1割は、「ペット可にしなければ借り手のいない物件」かもしれない。

あなたは、犬のせいで、住む部屋を妥協できるだろうか?

5.犬のために、居住スペースが費やされる

住んでいる部屋で、「犬のための場所」は、どれほどの割合だろうか。ゲージ、おしっこシート、食事スペースなどで、5%と仮定する。その場合、月10万円の賃貸であれば5,000円。3,000万のマンションであれば150万円は犬のための賃料になるかもしれない。

あなたは、犬のための賃料を払い続けられるだろうか?

6.人生において、選択の幅が狭まる可能性

転職、結婚、出産など、ライフイベント前後で、生活スタイルは大きく変わる。そして、たいていは予期せず起こるものだ。

その時、犬の存在が足かせとなる可能性はないだろうか。留学したい、結婚したい、同棲を解消したい、しかし、犬がいるためできない、そんな馬鹿げた話が起こる可能性もゼロではない。

あなたこの先、犬のせいで、某かの決断を諦められるだろうか?

7.飼い始めた犬を、途中で手放す可能性

f:id:hobiwo:20160216052951p:plain
のっぴきならない事情ができて、犬が飼えなくなる。貰い手を必死に探しても、引き取り手が現れない場合、あなたは犬を保健所に送るという選択肢を選ぶのだろうか。

きっと周囲は、あなたを非難するだろう。「無責任だ!責任をもって最後まで飼うべきだ」と。あなた自身も、一生後悔することになるだろう。

あなたは、どのような事情があっても、犬を最期まで守れるだろうか?

8.犬の散歩には、膨大な時間を費やす

雨の日も、風の日も、犬は散歩に行きたがる。犬によっては散歩嫌いもいるだろうが、例外だろう。時間になると、そわそわし、クゥーン、クゥーンと鳴く。行かない訳にはいかない。犬を飼えば、毎日散歩に行くのが普通だと思ったほうがいい。

一日一回、15分で考えると、15年で82,125分の時間を散歩に費やすことになる。

あなたはそれだけの時間を、犬の散歩に費やせるだろうか?

9.近隣住民とのトラブルリスク

犬を飼うと、今まで以上にマナーを守らなければならない。うるさい場合は、お隣さんにも頭を下げ、散歩の際には、うんちを持ち帰り、おしっこに水をかけなければならない。

マナーを守っても、不快に思われることがある。あなたのように、他の人すべてが犬好きなわけではない。犬嫌いな人の存在を忘れてはいけない。笑顔で挨拶し、関係性をつくる努力が必要になるのだ。

あなたと犬は、マナーを守り、周囲と良好な関係性を築けるだろうか?

10.糞尿による部屋の汚れ

毎日うんちとおしっこをする犬。散歩の際には持ち帰り、自宅のトイレに流さなければならない。室内でもトイレはする。部屋の中のおしっこシートも、毎日取り替える必要がある。

もちろん、やってはいけない場所でもする。壁や本棚にかかったおしっこは染み付き、拭いても臭いはとれない。適切な処置を怠ると、カビが生える。不動産価値は下がり、家具の買い替えが必要になるケースも。

あなたは、犬のうんちとおしっこの処理を、毎日できるだろうか?

11.終わることのない、抜け毛への対応

毛が長い犬を飼った場合には、家中毛だらけになると覚悟した方が良い。春と秋、抜け毛が増える換毛期は特に注意が必要だ。掃除しても掃除しても、毎日抜け続ける毛に、頭を抱えるだろう。

小さな子供がいると、犬の毛は喘息やアレルギーの原因になる。強力な空気清浄機を設置し、念入りに掃除機をかけなければならない。それも毎日だ。

あなたは、犬の抜け毛のために、毎日掃除を頑張れるだろうか?

12.室内犬なら必須となるシャンプー

f:id:hobiwo:20160216053931p:plain
室内犬であれば、日頃から清潔にしなければならない。シャンプーし、ブラッシングをし、肛門絞りをし、爪を切る。家でやろうとすると、一仕事だ。

ペットショップで、トリミングをお願いする場合、一回あたり5,000円から1万円の費用がかかる。清潔さを保つためには、時間と費用、そして労力が必要になることを忘れてはいけない。

あなたは、犬を清潔に保つ努力を続けられるだろうか?

13.動物病院への高額な支払い

もし、病気になったり、怪我をしたら病院にいかなければならない。ペット保険に入っていない犬は、毎回高額な医療費を請求されるだろう。万単位になる。もし、病気持ちの犬であれば、一生にかかる医療費は数百万に及ぶだろう。

ペット保険も保険料は安くない。0歳からの加入で、毎月2,000円程度。その費用は、生きている間ずっと支払い続けなければならない。また、他の犬を怪我させたり、人に噛み付いたりした場合は、慰謝料が発生するケースもある。

あなたは、犬の医療費・治療費が高額であっても、払えるだろうか?

14.目が見えず、歩けない老犬の介護

f:id:hobiwo:20160216053545p:plain
ペットショップで、つぶらな瞳をしていたかわいい犬も、間違いなく老いる。

目が見えなくなり、何度も壁にぶつかるかもしれない。痴呆症になり、同じところぐるぐる歩きまわるかもしれない。歩けなくなるかもしれない。病気で苦しみ、泣き叫ぶかもしれない。

あなたは、老犬を、最期まで介護できるだろうか?

15.避けられない死

誰もが死を避けられない。子供の教育のために、ペットの死を体験させることが有効だという考えもある。しかし、ペットロスと言う言葉もある。

ペットショップに並ぶ犬からは、想像できない。しかし、犬を飼うとは「死」まで含めて、面倒をみるという決断だ。犬を飼ったその日から、覚悟が必要になる。

犬の「死」については、日本ペットフード株式会社の広告、児島令子氏の名コピーがある。下記に引用する。

死ぬのが怖いから飼わないなんて、言わないで欲しい。

おうちを汚すから飼わないというなら、
犬はお行儀を身につけることでできる。

留守がちだから飼わないというなら、
犬はけなげにも、孤独と向き合おうと努力するかもしれない。

貧乏だから飼わないというなら、
犬はきっといっしょに貧乏を楽しんでくれる。

だけど、、、、死ぬのがこわいからといわれたら、
犬はもうお手上げだ。

全ての犬は永遠じゃない。
いつかはいなくなる。

でもそれまでは、すごく生きている。
すごく生きているよ。

だぶん今日も、日本中の犬たちはすごく生きていて、
飼い主たちは、大変であつくるしくって、
幸せな時間を共有しているはず。

飼いたいけど飼わないという人がいたら、
伝えて欲しい。犬たちは、
あなたを悲しませるためにやっては来ない。

あなたを微笑ませるためだけにやってくるのだと。

どこかの神様から、ムクムクしたあったかい命を
預かってみるのは、人に与えられた、
素朴であって高尚な楽しみでありますよ、と。

これを読むと、「あなたのことを待っている犬」が目に浮かぶ。そして、「待っている犬との楽しい生活」も。素晴らしい、名コピーだ。犬が欲しくなる、ドッグフードを買いたくなる。

しかし、犬は死ぬ。そして、ここまで挙げたように、想像以上の膨大な時間と費用、そして労力が必要となる。

あなたは、犬の死をひっくるめて、犬を飼うことができるだろうか

絶対に「犬を飼ってはいけない」15の理由、まとめ

もし、この15の理由を踏まえても、まだ犬を飼う気持ちがぶれないのであれば、家族の一員として迎え、誰よりも愛してあげて欲しい。

しかし、少しでも、不安に思ったり、気持ちが揺らいだのであれば、諦めたほうがいい。あなたも犬も周りも含め、不幸になる可能性があるからだ。

ベタではあるが、最後に、犬の十戒も引用しておく。

犬の十戒

  1. 私の一生はだいたい10年から15年。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しい。
  2. あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しい。
  3. 私を信頼して欲しい、それが私の幸せなのだから。
  4. 私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで欲しい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないから。
  5. 話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの声は届いているから。
  6. あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを知って欲しい。
  7. 私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しい。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めていることを。
  8. 私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか考えて欲しい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それか、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれないと。
  9. 私が年を取っても、私の世話をして欲しい。あなたもまた同じように年を取るのだから。
  10. 最後のその時まで一緒にいて欲しい。言わないで欲しい、「もう見てはいられない。」、「私ここにいたくない。」などと。あなたが隣にいてくれることが私を幸せにするのだから。忘れないで下さい、私はあなたを愛しています。

と、ここまで書いて、愛犬が散歩に連れて行ってくれとうるさくせがむので、ぼくは散歩に行こうと思う。