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CHAGE and ASKA の心震える名曲10選、飛鳥涼は何を歌っていたのか

SUPER BEST II

最近、CHAGE and ASKA にハマっている。昔、テープが擦り切れるほど聴き、カラオケで熱唱した名曲の数々。今、改めて聴き直すと、ASKA作詞の比喩表現、そして、男女の想いを描く詩的な描写に震える。当時はそこまで思いが至らなかった。

数ある名曲の中から、個人的にこれはと思う10曲を選んでみた。

1.ひとり咲き

燃え尽きてしまった二人。別れを前に、女は想いを語る。「あたいは恋花、散ればいいのよ」「燃えて散るのが花、夢で咲くのが恋」。そして、ひとりで咲いていくと決意する。チャゲアスのデビュー曲。

2.万里の河

離別後の女の想い。二人を隔てる悠久の河を前に、詩的な歌詞、そして中国的メロディラインが独特の世界観を創り出す。情景が目に浮かぶASKAの歌唱とCHAGEのハーモニー。圧倒的なスケールの名曲。

3.男と女

男から別れを切り出された女。未練があるが、愛するが故、うなずいてしまう。「あなたが望む、離別だから」と。「幸せだったと、最後に言わせて」と語る女性の切ない想い。繰り返されるサビが辛い。

4.モーニングムーン

朝焼けのベランダ、見上げたらモーニングムーン。場違いな月と、ベッドに横たわるいてはいけない女性が重なる。意図せず一夜をともにしてしまった男は、「愛だとは呼べず、恋と決めず」と迷う。

5.LOVE SONG

世界は薄っぺらい「LOVE SONG」で溢れている。そんな中、僕は君のために本当の「LOVE SONG」を歌う。恋が歌になる瞬間、二人の日常が歌詞になり、「君が想うよりも、僕は君が好き」と歌う。

6.太陽と埃の中で

「追い駆けても、追い駆けても、つかめないものばかりさ」「愛しても、愛しても、近づくほど見えない」。しかし、力強い歌唱からは、それに向かって走り続けることが生きることだと勇気づけられる。

7.SAY YES

二人の愛さえあればなにもいらない。「このままふたりで朝を迎えて、いつまでも暮らさないか」。プロポーズには、「YES」と答えてほしい。「何度も言うよ、君は確かに僕を愛してる」のだから。

8.僕はこの瞳で嘘をつく

「あの娘の事は言えない」と、目の前の女に嘘をつく男。目をそらせば、嘘だと分かってしまう。だから、瞳をじっと見る。「どんなに君の瞳が僕を疑っても、僕はこの瞳で嘘をつく」と、なかなかにひどい男。

9.YAH YAH YAH

閉塞感があり、突き抜けることが出来ない日常。諦めてちゃダメだよ。思いっきり行こうぜ、と勇気づけてくれる歌。「YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH」と力強く繰り返す。

10.

CHAGE and ASKA の心震える名曲10選、としたが10曲目はまだ空白にしておきたい。これからも数々の名曲を生み出すであろうから。