ぼくは、歌手・和田アキ子が大好きだ。2016年は紅白落選となってしまったが、彼女が歌う、魂を揺さぶる名曲を紹介する。
1.古い日記
世間にどう思われようとも、そんなことは関係ない。二人の愛さえあれば他は何もいらない、そんな若かった、自由だったあの頃を振り返り、力強く歌唱する名曲。和田アキ子のものまね「ハッ!」のオリジナルが楽しめる。「ハッ!」を発するタイミングが、絶妙。ハッ!
1974年2月25日リリース、作詞は安井かずみ、作曲は馬飼野康二。
2.あの鐘を鳴らすのはあなた
「あの鐘」がどの鐘かは分からない。「あなた」は誰のことなのかも分からない。しかし、これは作詞家、阿久悠が天才と言われる所以。あえてぼかすことで、すべてを聴き手に委ねている。和田アキ子の熱唱を聴いた人、それぞれが解釈する。そして、鐘を鳴らそうと、一歩階段を登ろうと後押しされた気持ちになる。それが、名曲である所以だ。ハッ!
1972年3月25日リリース、作詞は阿久悠、作曲は森田公一。
3.タイガー&ドラゴン
イーネッ、イーネッ、イーーーーネッ!ってなる、クレイジー・ケン・バンドの名曲。しかし横山剣は、「和田アキ子さんに歌って欲しい」という思いで制作したとのこと。その願い叶って、和田アキ子が熱唱。拳の利いた「俺の、俺の、俺の話を聞け!」は魂が震える。ハッ!
2003年6月11日リリース、作詞・作曲は横山剣。
4.Mother
「母さん、ありがとう」と思わずにはいられない名曲。秋元康の作詞は、なんだかんだいって素晴らしい。母親がいなければ、自分の存在はない。自分を産み、育ててくれた母親。遠くの存在になっても、その感謝を忘れてはいけない、そう思い出させてくれる。ハッ!
1996年6月25日リリース、作詞は秋元康、作曲は鈴木キサブロー。
5.生きる
和田アキ子に甘えたくなる曲。つらい、ムカつく、切ない、コンチクショー!と、誰しも思いながら生きている。でも、生きていかなきゃいけない。そんなとき、「いいよ、甘えなよ(この和田アキ子に)」と彼女は歌ってくれる。そして、生きているうちは、ずっとあなたを愛してるよ、と。頼りになる。ハッ!
作詞・作曲は小西康陽。
和田アキ子の歌!魂を揺さぶる歌唱力!名曲5選をおすすめする!ハッ!、まとめ
「富士サファリパークCMソング」は和田アキ子が歌っていると思っていたが、歌は串田アキラさんとのこと。本記事の最後のオチにしようと思ってたが、途中で判明し、オチのない記事になってしまった。
何度聴いても和田アキ子が歌っているように思える。ホントにホントにホントにホントに、残念だ!ハッ!
和田アキ子の名曲は、他にもたくさんあるのだが、今日はこれくらいで。ハッ!