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お酒がテーマのおすすめ名作映画10選、お酒を飲めない下戸が紹介する

こんにちわ。お酒が飲めないホビヲです。

日本酒も、ビールも、ワインも、シャンパンも、甘酒も飲めません。そんな下戸ですが、「お酒がテーマの映画」10作品を紹介します。

それではいってみよう!

カクテル(1988)

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舞台はジャマイカ。一獲千金を夢見るバーテンダーが真実の愛に目覚めるまでを描いた青春ラブストーリー。この映画を観て以来、バーテンダーはみんな曲芸をするものだと信じていた。シェーカーを放り投げ、キャッチすると湧く観客。そして、エリザベス・シューとのラブロマンス。お酒が飲めれば、楽しいことばっかりなんだ、と羨ましくなる作品。

リービング・ラスベガス(1995)

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監督の実体験を元に、アル中男と娼婦の奇妙な愛の形を描く。ニコラス・ケイジはアカデミー賞主演男優賞を受賞。「カクテル」では、トム演じるバーテンダーとラブラブだったエリザベス・シュー。本作では娼婦となり、アル中男を愛してしまう。酒を作る男から、酒に溺れる男に。お酒とのつきあい方を間違うと、こんな最期が待っているんだ、と空恐ろしくなる作品。

3.ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013)

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! (字幕版)

学生時代のリベンジ、一晩で12軒のはしご酒に挑戦する腐れ縁の5人組。しかし、街は昔と違う。異変が生じていた。本作で主人公たちは、一日12軒の酒場をはしごして、ジョッキ12杯を空けようと奮闘する。コップ半分で、嘔吐するぼくには無縁の世界。酒を飲みながら昔を語り合う、そんなことはできないぁと残念に思ってしまう作品。

4.アンタッチャブル(1987)

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禁酒法時代。財務省特別捜査官の特別チーム「アンタッチャブル」と暗黒街の帝王アル・カポネとの戦いを描く。アメリカ禁酒法時代、アル・カポネを追い詰めるアンタッチャブルに拍手喝采。しかし、「禁酒法が廃止されるそうですよ!」という新聞記者に、「だったら、一杯やるよ!」と返す捜査官。下戸の味方だと思ってたのに裏切られた気分。

5.欲望のバージニア(2012)

欲望のバージニア (字幕版)

禁酒法時代。欲望が支配するバージニアで、密造で成り上がる兄弟と、それを追い詰める捜査官との戦いを描く。「アンタッチャブル」の反対で、こちらは、追い詰められる犯罪者が主役の映画。立場によって物事に見え方はまったく異なる。ガイ・ピアース扮する捜査官のいやらしさがハンパない。「密造を繰り返す悪役」に思わず感情移入してしまう作品。

6.ハングオーバー!消えた花婿と史上最悪の二日酔い (2019)

ハングオーバー! 消えた花婿と史上最悪の二日酔い (字幕版)

結婚前の馬鹿騒ぎ。人生最高の夜を楽しんだはずなのに、朝起きると記憶がない。最悪の二日酔いに悩まされる。お酒を飲んで記憶がなくなる人がいる。信じられない。知らない間になにかやらかす、なんて恐ろしくて考えたくもない。この映画はやらかしてしまった人たちの物語。お酒ってば、羨ましくもあり、恐ろしくもある。

7.サイドウェイ(2004)

サイドウェイ (字幕版)

人生のピークを過ぎた男は、悪友とワイナリー巡りの旅に出る。魅力的な女性との出会いから、自身を見直すことに。ワインセラー巡りの旅に出るなどという選択肢は、ない。しかし、もし行くのなら山梨あたりだろうか。駅からは、やはり、無料のシャトルバスだろうか。いやいや、お酒が飲めないわたしには無関係な話だった。

8.聖なる酔っぱらいの伝説(1988)

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フランス・セーヌ河畔の橋の下で生活するホームレスの体験する「奇蹟」を寓話的に描いた幻想的な作品。酔っぱらいのおじさんの最期、いろいろと素敵なことが起きる。お酒が飲めると、いいことが起こるのだろうか。いや、彼は過去の過ちから逃げるため、お酒に溺れてしまった経緯があるのだ。お酒は、付き合い方次第だ。

9.フライト(2012)

フライト (字幕版)

機体の故障による墜落の危機を、奇跡的な操縦で免れた機長。しかし、酔っていた彼は真実と嘘の間で苦悩する。アルコール中毒の主人公が、事故をきっかけに一度は断酒するも、誘惑から逃れられない描写に恐怖を覚える。そして、大舞台で自身が下す決断。本作は、映画三本分くらいの内容が凝縮された名作だと思う。

10.ドランクモンキー 酔拳(1978)

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酔えば酔うほど強くなる、秘伝の拳法「酔八仙」。カンフー道場のドラ息子は、苛酷な修業に励み、会得する物語。一説によると、ユースケ・サンタマリア、宇崎竜童、泉谷しげる、エリック・クラプトン、村井国夫、水谷豊、植木等、田中裕二、大竹まこと、関根勤、浜田幸一、田原総一朗、ジェーン・スー、横山剣、みんなお酒が飲めないらしい。彼らはきっとできないはず、ジャッキー・チェンの酔拳を。

番外編.カサブランカ(1942)

カサブランカ (字幕版)

第二次世界大戦時、親ドイツのヴィシー政権の支配下にあった、カサブランカを舞台にしたラブロマンス映画。「君の瞳に乾杯!」の元は「Here's looking at you, kid.」で、どこをどう訳したらそうなるのかわからない。確実に言えるのは、下戸の私は、こんな台詞を一生口にしないということ。もっともお酒が飲めても口にはしないが。