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映画「ナイトクローラー」にみる、成功者 7つのルール(ネタバレなし)

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映画「ナイトクローラー」を観た。

無一文から成功者へと駆け上がるルー。彼の行動には、7つのルールがあったと思う。今日は、それらを紹介したい。

それではいってみよう。

ルール1.自分に自信を持つ

ルーには、学歴も仕事も金もなかった。しかし、自信があった。誰よりも価値がある人間だと自分を信じていた。だから、安売りはしない。議論の場でも、交渉の場でも、自分の主張を遠慮なく相手にぶつける。自信に満ちたルーを見て、そこに正しさを見出す人もいる。

ルール2.学び続ける

ルーは学び続ける。常にネットで情報収集する。アウトプットのためのインプットを絶えず行っている。彼の発言の多くはネットでの受け売りだが、それらを咀嚼し自分のものにしている。耳寄りな情報を獲れば、躊躇せず試してみる。学び続けるルーは、それを実践する。

ルール3.投資を惜しまない

必要だと感じれば、ルーはケチらない。仕事道具にしっかりとお金をかける。結果を出すための投資であれば、無駄金ではなく、生きた金だ。リターンを得るためにルーは投資する。PCも、通信環境も、カメラも、車も。本気で成功したいなら当然の判断と言えよう。

ルール4.時間を無駄にしない

成功するためには、最短距離を全速力でつっぱしる必要がある。一分一秒を争うために、ルーはナビゲーターを雇い、高級スポーツカーを購入する。成果から逆算し、キーパーソンを捕まえて、短い時間で自分の価値をアピールする。成功者を目指すルーに、油を売っている暇はないのだ。

ルール5.やりっぱなしにしない

自分の仕事はすべて記録する。蓄積されたアーカイブは眺めて満足するものではない。より良いアウトプットのための糧である。過去データの中から成功パターンを見つけ出し、再現する。失敗したら、もう二度と同じ轍を踏んではいけないのだ。ルーはただ闇雲にやりっぱなしにはしない。

ルール6.全力でやり遂げる

目の前の取り組むべきことに全力で立ち向かう。ルーは妥協しない。手を緩めない。誰よりも良いアウトプットをしようと奮闘する。相手が求めるもの以上の価値を提供することで信頼を勝ち取る。信頼残高が溜まっていけば、より大きな仕事に結びつく。ルーにはそれが分かっているのだ。

ルール7.挑戦し続ける

もうこれでいいと、ルーは満足しない。環境を整え、人を雇い事業を拡大していく。貪欲なまでの成長意欲。成功者の条件に必要なのは、消えることない情熱の炎である。彼にはそれがある。飽くなき拡大路線を突き進むことで、ルーは成功者となり得るのだ。

まとめ

最高に嫌な映画なので、興味のある方はぜひ。

【あらすじ】

学歴もコネもなく、仕事にあぶれたルーは、ある日、事故現場を通りかかり、テレビ局に悲惨な映像を売るカメラマンたちの存在を知る。さっそくビデオカメラを手に入れたルーは、「ナイトクローラー」となり、夜のL.A.を這いまわる。

【キャスト】

ジェイク・ギレンホール、レネ・ルッソ、リズ・アーメッド、ビル・パクストン

【スタッフ】

監督・脚本:ダン・ギルロイ、編集:ジョン・ギルロイ、製作:トニー・ギルロイ

ナイトクローラー(字幕版)

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  • ジェイク・ギレンホール
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