ホビヲログ

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ホビヲログ

趣味に生きるホビヲのブログ。

「鬼がくるよ!」と子供を急かしてはいけないのか?

子育て アイデア 音楽

f:id:hobiwo:20160302073236p:plain

子供が言うことをきかない。そんなとき親は苦手な存在を匂わせる。「ほら、早くしないと鬼がくるよ!」と。それを聞いた子供は、恐怖で顔が引きつり、泣きながら言うことをきく。二歳から園児までに有効な手法だ。

しかし、これを良しとしない意見を見聞きした。子供を恐怖で従わせるのは、精神的にダメージを与え、萎縮させてしまう。「のびのび育てる派」からすると、この脅しは悪になるという。

確かにそうかもしれない。しかし、手を変え品を変えで言うこと聞かせようと試みても、わからず屋であれば仕方ない。むしろ、絵本「地獄」を読み聞かせするくらいがちょうどいいのではないか、とも思う。

絵本地獄―千葉県安房郡三芳村延命寺所蔵

実際、恐怖で顔がひきつったので、本棚の奥にしまってあるが。

「鬼」の他に、子供が怖がるものは?

「鬼」の他に、人気なのは「おばけ」だろう。「妖怪」は昨今の妖怪ウォッチブームの影響で、人気がなくなっている気がする。その他では、「ピエロ」や「ドナルド・マクドナルド」だろう。白塗した顔に、書かれた眉毛、生える口紅、異様な鼻、すべてが恐怖に感じる。個人の印象で恐縮だが。

参考までにピエロの画像を貼っておく。

イット (字幕版)

ちなみに、我が家の場合、一人目は「獅子舞」、二人目は「宇宙人」だった。言うことを聞かないと、長年にわたって、やつらがくる!くる!と、脅し続けてきたが大丈夫だろうか。将来、二人がまともな人間になることを切に願う。

マイケル・ジャクソンがくるよ!」

一人目、二人目を怖がらせたのは、スタンダードなものだったが、三人目は「マイケル・ジャクソン」。尖っている。恐れるきっかけは、一本のミュージッククリップだった。

1983年「スリラー」のPVで、マイケルは、狼男に変身し、ゾンビとなってダンスをする。鬼才ジョン・ランディス監督の演出が冴え渡るショートムービー。当時の一般的なクリック制作費の10倍を費やし、革命的な映像と言われただけある。30年の時を経てなお、子供の心を鷲掴みにしている。

もう少し大きくなったら教えてあげたいマイケルの事実

1992年のブカレストでのライブ映像。熱狂する大観衆。いきなり飛び出るマイケル。舞台に立つと、彫像のように微動だにしない。その数分間、人々はただただ熱狂。そして、おもむろにサングラスを外す。それだけで、失神する女性。泣き叫ぶ人も続出。見ているこっちも震える。これが本当のスーパースターだ。

三人目がもう少し大きくなったら教えてあげたい。マイケル・ジャクソンは、狼男じゃない、ゾンビじゃない。100年に一度のスーパースターだ、神だった、と。

それまでは、「マイケル・ジャクソンがくるよ!」と脅して、言うことをきかせようと思う。