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hobiwolog

趣味に生きるホビヲのブログ。

鴨川シーワールドで、ベルーガ、イルカ、シャチ、アシカ、を観た感想

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引用:鴨川シーワールド

鴨川シーワールドに行ってきた。

千葉県鴨川市にある「海の世界との出会い」がテーマの水族園だ。太平洋に面して4つのステージが設けられ、ベルーガ、イルカ、シャチ、アシカのパフォーマンスが楽しめる。

それぞれのステージで1回15分程度のパフォーマンスが、1日4回(平日は3回)行われる。タイムスケジュールは日によって異なるので、オフィシャルサイトで確認を。

ひとつのステージが終わると、すぐ隣で次のステージが始まる。2時間かけて4つのステージを楽しむ流れ。お客さんの流れ、導線を作る施設設計が上手いと思った。

というわけで、ベルーガ、イルカ、シャチ、アシカの順にパフォーマンスの感想を記していく。

目次

ベルーガのパフォーマンス

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引用:ベルーガ

北極海の周辺に棲息する、まっ白い体のベルーガ。かわいい声でよく鳴くことから“海のカナリア”という愛称がつけられています。「ベルーガパフォーマンス」では、その知能やわれわれ人間にはない特有の能力を生かして、目隠しをしたまま障害物をよけて泳いだり、物の材質を識別するなど数々のパフォーマンスを見せてくれます。

北極圏に生息するクジラ目の哺乳類の一種、シロイルカのこと。「ファインディング・ドリー」では、「凄いソナー」でドリーを助けた。屋内の水槽の中に、二頭のベルーガ。そして、ネズミイルカが一頭。その水槽を囲むように700ほどの座席が設けらていた。

パフォーマンスは、ベルーガの生態についての解説にウエイトがおかれ、観て楽しむというより、学んで楽しむという知的な構成だった。目隠しされたベルーガが、言われたものを取ってきたり、フラフープを通り抜けたりと、「ベルーガソナーまじヤバイ」というのが率直な感想。

個人的に一番面白かったのは、パフォーマーのお姉さんが「ベルーガとおしゃべりしたいひとー?」と客席にふったときだった。

館内に響く大きな声で、「ハイ!ハイハイ!!!ハイ!!ハ~~~イ!!!ハイ!ハ〜〜〜〜〜イ!!!!」と、勢い良く手を上げた男児を完全に無視し、目の前のおとなしそうな女児に協力を仰いだお姉さんの冷徹さにキュンとした。

イルカのパフォーマンス

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引用:イルカ

私たちの想像をはるかに超えるイルカたちの知性と運動能力。次々とくり広げられるハイジャンプやスピンジャンプの高さと速さには、いつも新しい驚きと感激があります。

席につき見上げると、イルカがタッチすると思われる「吊るされた玉」の存在に気づいた。あまりに高すぎる。「ここまで飛んだら、着水時死んでしまうのではないか?」と不安になった。しかし、それは杞憂だった。玉を使ったパフォーマンス時は、グーッ通りてきて常識の範囲内の高さでのジャンプで安心した。

イルカのパフォーマンスは、ジャンプに始まりジャンプに終わる。パフォーマーのお兄さんたちの笛が「ピッ」と鳴ると、勢い良く水面から飛び出してくるイルカたち。カメラを構え、最も高い位置でのイルカをカメラに収めようと、シャッターチャンスを狙う。

しかし、ことごとく上手くいかない。iPhone6のカメラで連写するもピンぼけばかり。悔しかった。数多訪れるシャッターチャンスは、ほぼすべて満足いく写真が撮れなかった。これほどまでに撮影技術を身に着けていればと後悔したことはない。

次回、イルカのパフォーマンスを観賞する際は、技術を学びすんごい装備で臨みたい。

シャチのパフォーマンス

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引用:シャチ

雄大な太平洋を背景に繰り広げられる海の王者・シャチのスーパーアトラクション。好奇心が旺盛で性格が優しいシャチが、トレーナーとふれあい、大迫力のジャンプなどのダイナミックなパフォーマンスを魅せてくれます。

まず、シャチはでかい。思った以上にでかい。そのシャチがジャンプし、着水時、観客に水しぶき(というよりも水そのもの)をかけるのがパフォーマンスの見どころだ。

前方から中段までの客席には、「注意!!この付近には特に大量の水がかかります ※カメラ、ビデオ等お持ちの方、濡れたくない方は、他の御席をご利用下さい。」の注意書き。

注意書きを読んでワクワクした。水をかけてもらわないことにははじまらない。前段の席に座り開演を待つ。パフォーマンスが始まった。パフォーマーのお姉さん、お兄さんの笑顔が陽に照らされて眩しかった

そろそろかと思った時、右前方の客席前でシャチがジャンプ。ジャンプというより水をかけるように水面を打つ。跳ね上がる大量の水。その水を浴びる観客の悲鳴。水浸しの観客を笑う後方に座る観客。笑われて苦笑するしかない水をかけられた観客。

これは、ダメだと思った。すぐに後方の席に移動した。

振り返ると、さっきまで座っていた席は水浸しになっていた。

アシカのパフォーマンス

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引用:アシカ

芸多才は海で一番。コミカルな動きと知能の高さを発揮して大人気のショート・コント。見事なバランス感覚を見せてくれるボールバランス。実力たっぷり、愛嬌たっぷりの主役です。

ショートコント「アシカの家族のおでかけ」。個人的に楽しめたのは、懸命に演技するアシカも然ることながらそのアテレコ(アシカの声)をする人間の演技

もちろん、プロなので上手いのだが、芸人ではなく、放送研究会の上手い人のような、若干の素人っぽさが、なんとも言えない味を出しているのだ。

そのアテレコを聴きながら、アシカのマイクパフォーマンスを担当するに至った経緯に思いを馳せた。

動物が好きで鴨川シーワールドに就職。アシカの担当になり、ステージのマイクパフォーマンスも仕事となった。「本当は、シャチに乗りたかったのに。アシカのアフレコしたいわけじゃなかったのに」心の何処かでそう思いながらも、愚痴ひとつ言わず、アテレコの腕を磨く日々。観客の拍手を受け、頑張ってきて良かった、と笑顔がこぼれた日。そのようなドラマを妄想してしまった。

まとめ

ベルーガ、イルカ、シャチ、アシカの4つのステージは総じて楽しかった。ステージだけでなく、展示施設もあるので、もちろん水族館としても楽しめる

もっとも、帰り際、思うところがあったので最後にそれを記しておく。

すべてのパフォーマンスを楽しんだ後、出口に向かって帰る途中に「ウミガメの浜」があった。ちいさい池のようなプールに数匹のウミガメが放たれていた

ウミガメは、みな海を見ていた。

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海に帰りたいよ」と言っているように思った。沈みゆく夕日が逆光となり、よく見えなかったが、ウミガメの目からは涙が流れているようだった。人間のために、作られた海の世界。動物たちのパフォーマンスに感謝しつつ、最後は切なくなった。

というわけで、「鴨川シーワールド」はおすすめ!みなさまも機会があれば是非!

www.kamogawa-seaworld.jp

追記、「ウミガメの浜」はウミガメを救う施設とのこと

この記事を公開後、読者の方からご指摘をいただいた。

ウミガメの浜は、ウミガメの親が誤って海に帰れない場所(鴨シーの前の浜)に産んだ卵を保護して、産まれた子に自力で海に帰ってもらう為の施設です

教えていただいたリンク先を確認するとたしかにそのような記述があった。

www.kamogawa-seaworld.jp

ぼくが見たウミガメはかなり大きかったので、保護されたものとは違ったのかもしれない。そのあたりの確認もしたいので、もう一度訪れてみようと思う。