ホビヲログ

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短歌ブログ「ホビヲノク」を始めて五十首ほど詠ったけど、致命的なミスに気づいた

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きっかけは、コンビニで手にした「公募ガイド」の特集だった。

リニューアル新装刊号!の特集は「ツイートする短歌」。ページをめくるとこんなことが書いてあった。

つぶやくように詠おう ツイートする短歌
SNSを中心に、若いひとたちの間で短歌がブームです。
なぜって、最近の短歌は面白いから。
古めかしさなど欠片もない"新しい短歌"。その魅力に迫ります。
ささやかな日常をツイートするように、気軽に短歌を詠いましょう。

以前から興味はあったものの、難しい印象があり始められなかった短歌。しかし、ささやかな日常を気軽に詠えばいいとのこと。軽い気持ちではじめてみた。

五七五七七で何を詠えばいいというのか

五七五七七の型にはめて、おもしろいことを詠えばいいようだ。俳句のように季語もいらない。何がよい歌で、何がよくない歌なのかは、まったくわからない。まぁやっていくうちにわかるだろう。

「公募ガイド」の特集では、数多の短歌が紹介されている。その中から、個人的におもしろいと思った三首を紹介する。

恋人を鮫に食われた斎藤が破産するまでフカヒレを食う

木下龍也氏の歌。

クラウドファンディングで紹介されていれば、思わず寄付してしまおうかというような悲劇。悲劇の度合いがファンタジーレベルまで達していて、強く心が動かされた。短歌の懐の深さに感服した。

おまえらはさっかーしてろわたくしはさっきひろった虫をきたえる

望月裕二郎氏の歌。

みんなが楽しそうに遊んでいるのを横目に、ひとり虫に向き合っているコミュ障な様子が素敵。周囲に惑わされず、自分の価値観を持ち、我が道をゆく、という強い信念も感じられ深く共感してしまった。

「お客さん」「いえ、渡辺です」「渡辺さん、お箸とスプーンおつけしますか」

斉藤斎藤氏の歌。

これも短歌だという。レジでのシュールなやりとりを五七五七七で表現。ひとつ言えるのは、渡辺さんはかなり面倒くさい人だということ。そして、マニュアル化された社会を辛辣に批判している、のかもしれない。

「ホビヲノク」で五十首ほど詠ってみて気づいたこと

というわけで、「ホビヲノク」という短歌ブログをはじめた。

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思ったことを、五七五七七の三十一音にまとめ、画像をくっつけてアップしている。自信作を三首ほど紹介する。

トイレにて腹痛になり想う人 クイズ番組出てた漫画家

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ボウイさんちょっとボウイ歌ってよ そっちじゃないよデヴィッドの方

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地下鉄で異臭騒ぎが今起きた 誰のしわざかぼくだけが知る

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ぼくの歌には、伸び代しかないようだ。

そして、五十首ほど詠ってから致命的なミスに気づいてしまった。

短歌は、句ではなく首で数える。歌と呼ぶ。「ホビヲノク」としたが、それでは俳句ブログになってしまうとのこと。本来であれば、「ホビヲノシュ」か「ホビヲノウタ」とすべきところだった。

まぁ、いいや。というわけで、最後に一首。

クじゃなくてタンカなんだがもう遅い シュッシュポッポカタンカタン

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